電子書籍のつくりかた

[4]EPUBファイルをつくるには?

たとえば、Word形式ファイルをつくるには、MicrosoftのWordというソフトが必要です。実際には、ほかのソフトでもWord形式ファイルで保存したりもできるわけですが、実際には、Word形式ファイルをつくるときには、Microsoft Wordを使っている人が大半でしょう。
では、EPUBファイルの場合はというと……Word形式ファイルとは違い、「これだ」という方法がありません。
そこがわかりにくいところでもありますが、逆に言うと、「自分に合った方法を選べる」ということでもあります。
まずは、EPUBファイルをつくるのに、どんな方法があるのか紹介していきましょう。

 

◆EPUB出力対応アプリ……ex.)Adobe InDesign 一太郎 玄 など
◆EPUB作成サイト……ex.)BCCKS パブー forkN など
◆コンバータ……ex.)でんでんコンバータ epubpack など
◆EPUB作成専用アプリ……ex.)FUSEe sigil など

 

それぞれにメリット・デメリットがあります。あなたがどんなスキルを持っているか、どんな電子書籍をつくって、どう売りたいか、によってもベストな選択肢は変わってきます。
それぞれの方法については、次の記事以降で説明するとして……もしわたしが「一番おすすめはなにか?」と聞かれたら、「EPUB作成専用アプリのsigil」と答えます。
EPUB専用アプリであるということの安心感もありますが、余計なことはせずに、自力でEPUBファイルをつくれるという点が魅力です。
電子書籍の場合、インターフェイス(見た目や操作方法)などは、電子書籍を読むためのアプリ(ビュアー)におまかせです。それが、文字の大きさやフォントをカスタマイズできるという電子書籍の大きなメリットにもつながるわけですが、逆に言うと、コンテンツ制作者側は、そこにタッチできないということでもあります。
ですが、すべてではないにしろ、見た目の部分で制作者側が操作できる部分もあります。そして、それを確実にできるのが、EPUB作成専用アプリなのです。
とはいえ、EPUB作成専用アプリの場合、EPUBそのものはもちろん、HTMLやCSSといった知識もあった方が便利です。それゆえ敷居は若干高めではあるのですが、個人的にはEPUB作成専用アプリをおすすめしておきます。

 

2013/06/26   admin
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